テロワールとワインの紹介
シャトー・サン・ロー(Château Saint-Lô)は、減農薬農法で伝統的なブドウ栽培を行っている複数のテロワールの集まりです。ユネスコ世界遺産に登録されている地に位置するブドウ畑として、これ以外の方法を取りようがあるでしょうか?
シャトー・サン・ロー(Château Saint-Lô) サンテミリオン グランクリュ
各テロワールはそれぞれの特性を持ち、別々の特徴を強く主張するワインを生み出します。それらはサンテミリオンの町から5km離れたサン・ペイ・ダルマンにある16世紀の醸造所において、テロワール別に細分化されて醸造されます。
シャトー・サン・ロー・バロン(Château Saint-Lô Baron) サンテミリオンAOC
若いブドウの木から産まれたワインですが決して“セカンドワイン”ではなく、メルロ主体(85-95%)でサンテミリオンの特徴を強く主張しています。美しいルビー色で、はじけるような味わい。しなやかでありながら骨組みのしっかりしたバランスの良いワインを何年も待たずに飲みたい人びとの欲求に応えて、グランクリュほど寝かせず早い段階で飲むのに適しています。批評家からも高く評価されています(6ページにリンク)。
シャトー・サン・ロー エルミタージュ(Château Saint-Lô l’Ermitage) ボルドー・ルージュAOC
産地:サント・テール。通称:天国。シャトー・サン・ロー エルミタージュの区画がある地理的位置情報はそれだけできらめく星々の星図のごとく、ボルドーAOCの頂点に連なるワインを生み出しています。ブドウの収穫量を厳しく管理するなど、当シャトーの他のワイン造りと同様に造られたこのボルドー・ルージュは、見事な複雑さを示すワインです。